ポケモンサン・ムーン(SM)〜バトルしようぜ!〜

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新要素・仕様変更

【TOD対策】「持ち時間性」導入でムラっけオニゴーリ・ピクシーがヤバイ【害悪】

10月4日のサンムーンの公式サイトよりレーティングバトルで「持ち時間」の導入が発表されました。

 

この持ち時間を使い切ってしまったプレイヤーは負けとなります。将棋で言う「切れ負け」ルールと同じと考えていいでしょう。

 

以下公式サイトより引用

 

対戦時間は新ルールの「持ち時間制」が導入される。ターン毎の技・ポケモンの選択時間は最大60秒だが、これとは別に10分間の持ち時間が各プレイヤーに与えられる。一方のプレイヤーの持ち時間が先に0になった場合、0になった方のプレイヤーが負けというルールだ!

 

この説明だけだと少しわかりにくい部分があるので、自分なりの解釈で具体例を上げて説明したいと思います。(解釈間違ってたらすいません…)

 

1ターンの技選択時間は従来と同じで最大60秒間ですが、それと同時に各プレイヤーの持つ10分間の持ち時間は技を選択するまでカウントダウンをし続けていきます

 

つまり、1ターン目から59秒間を使用し続けた場合、11ターン目を向かえた時点での残り時間は10秒のみとなります。

 

「素早い判断力が求められるスリリングな対戦」と公式サイトが謳っているように、バトルの緊張感に一層深みを増すことでしょう。

 

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待望のTOD対策

 

TODとはTime Over Deathの略で、意図的に時間切れを狙っていく戦法です。

 

現在のルールの仕様上、対戦制限時間である30分間を使い切った時、生き残っているポケモンの数が多いプレイヤーが勝ちになるシステムになっています。(もっとシビアな例もありますが)

 

この仕様を利用して、数的有利になったプレイヤーがみがわりやまもるを連発し、技のpp消費を押さるために時間いっぱいまで技を選択せず、対戦終了時間をひたすら目指していきます。

 

確実に勝利を収める手段であるTODですが、時間の浪費とストレスはもちろん溜まる戦法ので(特にやられた方は)、ポケモン対戦を億劫にさせる大きな要因となっていました。

 

特に受けループ同士の対戦は不毛極まりないわけです…。

 

しかし、持ち時間制の導入によりこのTODはもはや有効な戦法ではなくなったわけですから、これはポケモン対戦における革命的なルール変更と言えそうです!

 

事実上のTOD廃止により暗躍する害悪ポケモンたち

 

本記事のタイトルにもあるように、特性ムラッけを持つポケモンやピクシーが今まで以上に猛威を振るう可能性が出てきました。

 

これらのポケモンはターン数が経過するごとに能力が上昇していくポケモンなので、ターン数を稼がせない=TODがムラッけ&ピクシーの対策も兼ねていました

 

具体例を一つ挙げます。電磁波などで起点を作ったポケモンが相手に落とされ、その後にムラッけのオニゴーリを場に出てくるとします。

 

オニゴーリ側はここから守るや身代わりでターン数を稼ぎつつ、ムラっけによる能力上昇を目指しますが、相手側はオニゴーリに付き合うことはなく、数的有利を武器にTODを仕掛ければ良いのです。

 

オニゴーリ側はターン数が稼げないので十分な能力上昇が望めず(運にもよりますが)、攻撃を仕掛けざる得なくなります。

 

ムラっけ使いのプレイヤーはこんなことが日常茶飯事に起こるため、これがムラッけオニゴーリを使うことをためらわせる一種の抑止力のように働いていたように思います。

 

ただ持ち時間制導入によりTODが有効な対策でなくなった環境では、オニゴーリを使うプレイヤーが増えるかもしれません。

 

ここで、オニゴーリとピクシーの簡単な特徴を見ていきましょう。

 

オニゴーリ(ムラっけ)

犯罪者オニゴーリ

 

特性がムラっけのポケモンは他にもオクタン、ビーダル、ドーブルといますが、レート対戦ではよく見かけるオニゴーリに絞って話を進めていきます。

 

技に関してはムラっけのターン稼ぎのためにまもるみがわりは必須です。持ち物はたべのこしほぼ一択と言っていいでしょう。

 

攻撃技はこおりのいぶきがメインウェポンで、威力が60と低火力ながら必中急所であるため、実質威力は1.5倍の90となります。

 

ムラっけで特攻がダウンしても急所のおかげで火力が安定するという強みがありますが、たまに外します(命中90)

 

その他の技としては、ヒードランなどの鋼ポケモンに打点を持てるじしん、水ポケモン相手に強気に出れるフリーズドライ、無効なしの一撃技であるぜったいれいどなどが候補としてあげられます。

 

素早さに関してはおくびょう最速の個体が多く、ムラっけにより素早さが1段階上がった場合、最速145族(メガジュカイン、メガスピアなど)まで抜くことができます。

 

ムラっけの特性上ターンを重ねるごとに能力が上昇していくので、上からみがわりを張ることができれば試合のペースを握ることができます。

 

基本的にはみがわり→まもるのループで技を回避したり相手の麻痺バグなどでみがわりが残ったら攻撃していくという単純なスタイルになるので、技選択を迷うことがなく、持ち時間の節約もしやすいのも強みといえそうです。

 

余談ですが、今作からバトル中に自分(相手)のポケモンのステータス変化が確認可能になったので、ムラっけツールは不要になりました。

 

関連記事:ステータス変化(ランク補正)などが確認可能!ムラっけツールが不要に!

ピクシー

犯罪者ピクシー

 

ラスト1匹で出てきたピクシーに3タテされた経験のある人も結構いるのではないでしょうか。

 

ちいさくなるで相手の技を避けつつめいそうコスモパワーを積んでいき、ムーンフォースアシストパワーで相手を粉砕していくのが特徴。

 

持ち物の一例としてねむるともシナジーがあり状態異常も回復できるカゴのみ。ちいさくなるを3回積めれば本来命中100%の技も実質33%まで下がり、相手からしてみれば一撃技を当てる感覚になります。

 

よって素眠りしても割り生存率は高めです。

 

もう一つの有力な持ち物としてはアッキのみが挙げられ、物理方面相手にも強くなれます。ずぶといのHBベースの個体が多いように感じます。

 

特性に関してはてんねんマジックガードがありどちらも魅力的な特性です。

 

ボルトロスやクレッフィなどいばりそうなポケモンがセットでいる場合、ほぼてんねんと見て間違いありません。

 

ムラっけオニゴーリと同様にピクシ-もターン数を重ねるごとにパワーアップしていく傾向にあるポケモンですので、数的有利を作ってもTODがしにくい環境では力を発揮しやすいポケモンと言えそうです。

 

 

害悪への対策

 

数が増える可能性があるのであれば対策するしかありません。そこで上記のポケモンたちへの対策をまとめました。月並なものばかりで目新しいものはありませんがご容赦下さい。

 

ムラっけオニゴーリ対策

 

特性「かそく」のポケモン

 

みがわりを上から張られると非常に厄介になるので、それを防ぐためにかそく持ちのポケモンがパーティーにいると非常に心強いです。

 

麻痺が入らないようにラムのみを持っているとなお良しです。(例:ラムのみバシャーモ)

 

先制技で殴る

 

上記と同じ理由で非常に有効

 

バレットパンチ(メガルカリオ、メガハッサムなど)

マッハパンチ(キノガッサ、ローブシンなど)

 

抜群は取れませんがファイアローのブレイブバードも有効です。

 

 

すりぬけ・音技でみがわりを貫通

 

第6世代からハイパーボイスなどの音技はみがわりを貫通してダメージを与えられるようになりました。

 

ばくおんぱ(バクオング、オンバーン、ペラップなど)

ハイパーボイス(ニンフィア、メガサーナイト、メガボーマンダなど)

むしのさざめき(ウルガモスなど)

 

特性「すりぬけ」持ちは技をみがわり貫通で使用できます。

 

クロバット、シャンデラ、オンバーンなど

 

連続技持ち

 

みがわりを破壊しつつも本体にダメージを与えていきます。特にスキルリンク持ちは心強いです。

(メガガルーラ、パルシェン、メガヘラクロス)

 

補助技で封じる

 

この手のポケモンに好き勝手させないためには補助技が一番ですね!

 

みがわりを張られても有効なちょうはつアンコールのろいなどで機能を停止させましょう。

 

ふきとばしほえるで流すこともできますが、ラスト1匹で出てくるオニゴーリには無力です。

 

ラス1オニゴーリにはほろびのうたが便利です。

 

みがわりを張られる前ならこだわりトリックも有効な手段となります。

 

特性てんねんなどのステータス上昇無視

 

特性のてんねんによりオニゴーリのステータス上昇を無視することが可能です。(ピクシー、ヌオーなど)

 

ただしヌオーの場合はフリーズドライを食らうと4倍のダメージ受けることになるので注意が必要。

 

また、クリアスモッグくろいきりなどでステータスを戻すのも有効です。

 

 

具体的なおすすめポケモン例

 

色々な対策例を挙げていきましたが、具体的な対オニゴーリおすすめポケモンをピックアップしてみました。

 

エアームド

ちょうはつやふきとばしを覚えることができ、さらには特性のがんじょうによりぜったいれいども怖くありません。

 

オニゴーリ本体にどくどくを入れて機能停止に追い込みましょう。

 

ヒードラン

氷技が1/4であり、炎技で弱点もつけるのでおすすめです。

 

一番怖いぜったいれいどもみがわりを張れれば安心できそうです。じしん持ちだけ注意が必要。

 

ピクシー対策

 

オニゴーリ対策でも述べた通り補助技で封じるのが一番わかりやすいでしょう。

 

対面したポケモンがちょうはつなどの補助技を覚えている場合、ちいさくなるを積まれる前に打ち込んでやりましょう。

 

 

ちいさくなっている時に必中になる技

 

以下の技はちいさくなるを使用しているポケモンに対しダメージが2倍となり、必中となります。

 

ふみつけ、のしかかり、ハードローラー、ドラゴンダイブ、シャドーダイブ、ゴーストダイブ、フライングプレス

 

対ピクシーを考えるとドラゴンダイブ以外は使えるかもしれません。

 

てんねんをトレースでコピー

 

てんねんをトレースでコピーすることができればちいさくなるピクシーも怖くありません。(メガフーディン、サーナイト、ポリゴン2)

 

マジックガードでないことも確認できるので、ポリゴン2でどくどくなどを入れられれば完璧です。

 

一撃技を連打

 

ちいさくなるで回避率が上がってしまった場合でも一撃技の命中率には影響を与えません。

 

試行回数が稼げるなら30%でも大いに期待できそうです。

 

タイプ一致で弱点をつく

 

当たり前のことですが、上から一撃で倒すことができれば何も言うことはありません。

 

Cに厚く振っているメガゲンガーメガフシギバナヘドロばくだんメガルカリオラスターカノンなどはめいそうやD振り調整されていない限りは確1で倒せます。

 

また、これらのポケモンがパーティーにいるだけで相手はピクシーを選出しづらくなるので抑止の効果もあります。

 

まとめ

 

長々と書いていきましたが、サンムーン発売後に新たな対策が発見される可能性もあるので、今はレート対戦でオニゴーリ・ピクシーが大量発生する可能性があるとだけ頭の片隅でも入れておけば十分であると思います。

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